状態

多発性脳梗塞により寝たきり。導尿カテーテル使用。
座位も困難で移動はリクライニング車いすかストレッチャー。

症状

声かけ等にも反応はなく、意思疎通は困難。初めは触っただけで緊張を
起こす。四肢の関節拘縮はかなり強い。

施術

四肢・体幹のマッサージ及び可動域訓練、座位保持訓練。

経過

介護時に痛みを感じたことがあるためか、触っただけで四肢(特に上肢)の
緊張が強い。まずは触られることに慣れるため、ゆっくりと手掌*全体で
包み込むように四肢を把握。

何回かの施術により緊張が軽減したため、徐々に可動域訓練を取り入れる。
可動域が改善し、おむつ交換や更衣が介助しやすくなった、褥瘡も治ってきた
とご家族様より。

電気をつけた時に眩しそうにしたり、挨拶などの声かけに反応して顔を
向けたりするようになる。顔面の過緊張も軽減。

股関節の可動域が改善してきたため、座位保持訓練を取り入れる。
介助要するものの座位が出来るようになる。座位でも音のする方へ顔を
向けたり、痰が出せるようになった。


※効果には個人差があり、保証するものではありません。

※介護保険第2号被保険者特定疾病:☆ 難病指定:★

※手掌・・・手のひら

※四肢・・・両上肢と両下肢のこと

※身体部位名について